5大栄養素って何???
こんにちは、藤崎です。
最初の記事ということで栄養学の基本中の基本!5大栄養素について書かせていただきます。
まずは3大栄養素を知ろう!
3大栄養素とはたんぱく質(Protein)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbohydrate)の人の体を作る上で
3種類はもっとも重要な栄養素となります。
主にどのような役割があるか説明していきます。
たんぱく質(Protein)

たんぱく質は主に肉・魚・卵・豆類などに多く含まれています。
体の約20%がたんぱく質でできていると言われています。
体での働きとしては
・筋肉や骨や臓器などの体を構成する材料になる
・エネルギーになる
・酵素やホルモンになる
とあります。
また、それだけではなく酵素やホルモンを作り出すとても重要な栄養素です。
ちなみにアミノ酸も聞いたことがあると思いますが、こちらはたんぱく質が分解されて細かくなった状態のものです。
脂質(Fat)

脂質は様々な食事に含まれていますが、主にはバター、魚、卵などに多く含まれています。
体での働きとして
・エネルギーになる
・体温を保つ
・細胞膜を構成する
・ホルモンの原料になる
・脂溶性ビタミンの吸収を助ける
とたくさんの役割があります。
良い油の種類にはオリーブオイル、亜麻仁油、MCTオイルなどがあり積極的に摂っていくようにしたいものですね。
ちなみにコレステロールは悪いものと扱われがちですが男性ホルモンや女性ホルモンの材料になるためとても大切な栄養素です。
炭水化物(Carbohydrate)

炭水化物は糖+食物繊維が合わさった総称として言われます。
主に穀類(麺、米)、イモ類に多く含まれています。
役割としては
・エネルギーになる
・脳の活動を支える
・DNA・RNAの構成成分となる
3大栄養素はすべてエネルギーになりますが、中でも炭水化物は早く吸収され素早くエネルギーとなってくれます!
ただし体での蓄えられる量が少ないため多く摂りすぎてしまうと脂肪として蓄積されてしまいます。
3大栄養素を助ける「ビタミン・ミネラル」
ビタミン、ミネラルについてですが、こちらも体の調子を整える重要な栄養素です!
ビタミン

ビタミンは全部で13種類ありその中でも水溶性と脂溶性で大きく分類されます。
水溶性ビタミンは水に溶けてすぐに尿として排出されるので、ある程度過剰に摂っても問題ないとされています。
一方で脂溶性ビタミンは油によって溶けて、体内に蓄えられるので過剰に摂りすぎると体に影響がでてきてしまうので気をつけるようにしましょう!
主な役割としては3大栄養素の働きを助けたり、皮膚や血管を丈夫にする、免疫力を高めるなど体で多くの事に使われています。
・脂溶性ビタミン:A、D、E、K
・水溶性ビタミン:B、C、葉酸、パントテン酸、ビオチン
ミネラル

ミネラルは16種類が必須ミネラルで多量ミネラルと微量ミネラルに分類されます。
多量ミネラルは体に存在する量が比較的多いものです、主要ミネラルとも言われています。
微量ミネラルは多量ミネラルよりも体内量が少ないものです。
どんなミネラルも人の体では合成ができないので、食事やサプリで摂取する必要があります。
体の色々な機能の維持に必要で欠乏すると体の不調の原因になります。
逆に摂りすぎても良くないという栄養素です。
・多量ミネラル:ナトリウム、カリウム、カルシウム、リン、マグネシウム、塩素、イオウ
・鉄、亜鉛、銅、マンガン、ヨウ素、セレン、クロム、モリブデン、コバルト
まとめ
5大栄養素についてざっくりですがまとめてみました!
まとめるとすべての栄養素をバランスよくとれればOKって感じですね。
自分の場合はビタミンCとグルタミンは欠かさずサプリメントを使って補助するようにしています。
かなり触りでしか紹介していないので今度それぞれ深堀りして紹介できればなと思います!
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